国内旅行用のスーツケースの選び方
スーツケースを購入される方は多くが海外旅行のために購入されていますが、購入した方にアンケートを取ると意外と国内旅行の為に購入されている方も多いことが分かります。
海外旅行用に購入したスーツケースを国内旅行にも持って行っても問題ないのですが、国内旅行用の旅行かばんに求められる性能は海外旅行用の鞄とは少し異なるので、国内旅行用の鞄を購入する場合はこちらのページを参考にしてください。
北海道や沖縄など飛行機を使った国内旅行の場合
国内旅行でも飛行機で北海道や沖縄などに向かう時には、空港で荷物を預ける必要がありますので、頑丈なスーツケースである必要があります。
国内の空港は、海外の空港ほど荷物の扱いが荒くないため、海外旅行ほど強度を気にする必要はありませんが、それでも薄い布一枚で出来たボストンバックなどを預けるのは心配です。
ファスナーのスーツケースでも問題ありませんので、最低でもスーツケースとしてしっかりしたものを選ぶ必要があります。
海外旅行では一番かっちりとしたフレームハードケースを選ぶ方が多く、私もおすすめしているのですが、それは防犯性を考えてのことです。ファスナーの部分はフレームに比べて壊れやすいということはないのですが、ナイフなどで切り裂かれる可能性が有り防犯性能はフレームには及びません。
しかし、国内は治安も良いため、防犯性は大きな問題にはならないと思いますので、軽量なファスナーでも問題ありません。ファスナーハードでもソフトケースでも良いでしょう。もちろんフレームハードでも何も問題はありませんが。
1万円台程度で、大手メーカーのファスナーハードケースかソフトケースを購入しておけば、問題無いでしょう。もちろん海外旅行用のフレームハードケースを持っている人は、それでも何の問題もありません。
自家用車での国内旅行の場合
自家用車で国内旅行に出かける場合は、もはやどのような鞄でも大丈夫です。そもそもキャスターが付いたキャリーバッグである必要すら無いかもしれません。
リュックサックや手提げかばん、肩掛けのボストンバックなど何でも良いでしょう。もちろんガチガチのスーツケースでも問題ありませんが、逆に荷物になってしまう恐れもあります。
私の場合は、国内旅行用に軽量のファスナーハードケースを持っているので、車での旅行の際もそれに荷物を入れて持って行きます。
鉄道やバスでの国内旅行の場合
鉄道旅行やバス旅行の際にもキャスターの付いたキャリーバックが大活躍します。日帰り旅行でしたらリュックでも問題ないとは思いますが、宿泊となると着替えなどの荷物もあるので一日中背負っていると結構な負担です。
キャスターの付いた旅行かばんでしたら肩に負担がかからないので楽です。ただし現地での観光の際に荷物になりますので、早めに宿にチェックインして預けておくか、小さめのサイズにしておいて大きめのコインロッカーに入れておくという手もあります。
バス電車でしたら飛行の様に預ける必要が無いため破損の恐れがありません。したがって、海外旅行用のスーツケースのように強度を気にして選ぶ必要がありません。当サイトでも度々警告している行き過ぎた超軽量スーツケースでも問題ありません。
防犯上の問題もありませんのでフレームハードではなく、より軽量なファスナーハードやソフトケースでも問題ありません。強度を気にしなくても良いので、できるだけライトで軽量なスーツケースがおすすめです。
観光バスの場合は問題ありませんが、電車ですと荷物の置き場を考える必要があります。一部の新幹線や特急は出入り口のドア付近のデッキにスーツケースを置ける荷物置き場があります。
しかし、こういった置き場がない車両も多いので、その場合は席の上についている荷物棚に置くか、足元に置いておく必要があります。その場合は、海外旅行でいうところの機内持ち込みサイズ程度の大きさが限度でしょう。
大きすぎるサイズのキャリーだと車内で置き場所に困ることになります。電車移動の場合は、ファスナータイプで軽く、ある程度小さめな鞄がおすすめです。
国内旅行におすすめのスーツケースランキング
モーメント
トラベリストブランドのファスナーハードケースです。国内旅行ならファスナータイプでも十分です。航空機から鉄道旅行までオールラウンドに活躍してくれそうです。
最大の特徴はトップオープンタイプであることで、小物の出し入れが非常に楽です。
フライⅡ
HIDEO WAKAMATSUブランドのソフトケースです。
世界最軽量クラスを謳っているだけあって超軽量の仕様となっています。海外旅行では心配になる軽量性ですが、国内の鉄道やバスでの旅行なら全く問題ありません。
超軽量のボディで旅の負担を軽減してくれることでしょう。
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