宅配サービスでスーツケースを送ってしまうと楽です
重いスーツケースを電車やバス移動で運ぶのは結構な労力です。
荷物は空港まで宅配便で送ることができることをご存知ですか?
キャリーバッグなどの荷物は自宅から空港まで宅配便で送れます
スーツケースにはキャスターが付いていますので、基本的には持ち運びは比較的容易です。しかし、電車で空港まで向かうとなると、電車の混雑具合にもよりますが快適とは言えないでしょう。また、自宅からの長い道のりには数々の段差などがあり結構大変です。
そこで、自宅まで運送業者が引取りに来て、空港で受け取れるサービスが便利です。帰りは、空港の宅配会社カウンターで預けて、自宅までお届けするサービスもあります。疲れる帰りのみ利用するのも一つの手です。
空港にキャリーケースを送れる業者は?
空港へのお届けに対応している運送会社は、ヤマト運輸、ゆうパック、JALエービーシーなどです。
料金は、それぞれの運送会社のサイトで計算できるようになっていますが、片道2000円前後となっているようです。
また、運送会社によって対応している空港が異なるため注意が必要ですが、成田、羽田、セントレア、関空の各国際空港には、どちらの業者も対応しているようですので、海外へ行かれる場合は心配なさそうです。
メリット・デメリット
大きな荷物を持って電車移動しなくてもよいのは大きなメリットと言えますが、デメリットが全くないわけではありません。
第一に送料がかかります。スーツケースは非常に大型の荷物になりますので、自宅から利用する空港の距離にもよりますが、片道2000円前後の送料がかかります。自分で運べばかからない送料ですので、往復分を考えると結構なコストです。
第二に、輸送中の破損の恐れがあります。海外の空港よりはずいぶん丁寧な扱いですので確率は高くはありませんが、やはり破損が全く無いわけではありません。
帰りでしたら問題ないものの、往路で破損してしまっては飛行機に乗って出発前に気分が下がってしまいます。
ある方が破損したケースの話を聞きましたが、空港の運送会社の窓口で別のキャリーバッグを貸してもらって、旅行に行っている間に壊れたスーツケースを修理してもらったそうです。
このように保証はしてもらえるようですが、出発前に破損してしまっては、これから飛行機に乗って出発だというのに気分が下がってしまいます。
また、日本の輸送システムは優秀ですから確率的には低いのですが、空港に正しく届いていないというケースも稀にあるようです。出発前にこのような事態が起きてしまうと結構困るのではないでしょうか。
そういった意味でも、往路はできれば自分で空港まで荷物を運んだほうがベストかもしれません。逆に疲れて帰ってきた復路では、宅配サービスを使うのはかなりおすすめです。